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2009年 05月 05日
映画鑑賞記「バーン・アフター・リーディング」
鑑賞日:09.05.04 鑑賞場所:シネプレックス幕張

最後に笑うのは誰か?
衝撃のラストに驚愕!


<ストーリー> (Cinemacafeより引用)
 ワシントンのフィットネスセンターで働くチャド(ブラッド・ピット)とリンダ(フランシス・マクドーマンド)が更衣室で拾った1枚のCD-ROM。そこにはCIAの機密情報が書き込まれていた。その頃、元CIA局員のオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)は自分が機密情報を紛失したことに気づき、狼狽…。オズボーンの妻・ケイティ(ティルダ・スウィントン)は夫の危機をよそに財務省連邦保安官のハリー(ジョージ・クルーニー)と不倫生活を満喫中。だが実は、ハリーは出会い系サイトで意気投合したリンダとも関係を重ねていた…。一枚のディスクを巡り、5人が絡み合い、幼稚な企みによって事態は誰の手にも負えない結末へと転がっていく――。
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<感想>
 一体、この映画はコメディなのか?
確かに登場人物は、どれもこれもヘンテコ(笑)
映画鑑賞記「バーン・アフター・リーディング」_b0070020_14461931.jpgアル中でクビになったCIA局員。
その妻で、離婚を有利に運ぼうと画策する女医。
その女医の不倫相手で、趣味が出会い系サイトというエロな連邦保安官。
iPod中毒で、筋肉バカのインストラクター。
全身整形のため、金にうるさい女性インストラクター。
映画鑑賞記「バーン・アフター・リーディング」_b0070020_1446421.jpgこれが、無名の俳優ならば素直に笑えるのだが、誰もがオスカー受賞かノミネートを果たしたビッグネーム。
おまけに、役にはまりこんで熱演するものだから、失笑するにしても何かぎこちない。

それでも、機密情報を巡り、おバカな連中が大変な目に遭う後半は、ちょっとサスペンスタッチで面白い。
まったく予測できないラストのオチが、これまたコーエン兄弟らしいといえばそうかも知れない。
映画鑑賞記「バーン・アフター・リーディング」_b0070020_1447471.jpgブラピのイメージがぶっ飛んでしまったのがちょっと心配かも?



by dosanko0514 | 2009-05-05 14:47 | 映画は楽しい


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