2009年 06月 10日
鑑賞日:09.06.08 鑑賞場所:シネプレックス幕張 なぜ挑むのか? <ストーリー> (sinemacafeより引用) 幼い頃、惑星連邦軍艦隊の優秀なキャプテンであった父親を亡くしたジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)は、自暴自棄になりケンカに明け暮れる日々を送っていた。そんなある日、カークは父を知る人物と偶然出会い、数百名の命を守るために自らの命を落とした英雄としての父親の存在を初めて知る。そして、そのことをきっかけに父親を超える存在になるため、惑星連邦艦隊への入隊を志願する。だが、入隊から3年の月日が流れてもカークはトラブルメーカーとなるばかり…。そんなある日、緊急事態が発生! カークは士官候補生に紛れて惑星連邦軍戦艦・USSエンタープライズに乗り込む。しかし、そこでは予想も出来ない事件が、カークとUSSエンタープライズを待ち受けていた― <感想> あの、60年代から70年代のテレビ・シリーズで有名な「スター・トレック」。 本作は、それを知っている人も、知らない人にも楽しめるスペース・オペラになっていた。 ボクもテレビ・シリーズは全部見ていたわけではないし、ファンでもなかった。でも、カーク船長のかっこよさとミスター・スポックの奇妙な耳の形は強い記憶として残っている。 そして、ストーリーは、このカーク船長とミスター・スポックがまだ若い時代の意外な出会いからUSSエンタープライズでの活躍までを描いていた。 面白かったのは、敵役のエリック・バナが、妙にカッコよかったこと。 ただ、家族を殺された恨みを晴らすためにスポックの故郷ヴァルカン星をブラックホールでつぶしちゃうのだが、そこまでエスカレーションしなくても良いのにね。 あと、劇中で「Kobayashi Maru」(小林丸?)という戦艦の名前が出てくるのだが、これって日本への売り込み?(笑) もっと、それっぽい名前(ムサシとかミカサとか)にしたら良かったのに・・・。 とはいえ、監督のJJ.エイブラハムの描く世界は、実にスリリングでカッコいい。 きっと続編が出てくると思うので、次はどんな展開になるのやら。 楽しみだ。 <おまけ> 初代?ミスター・スポック役のLeonard Nimoyが本人役で登場。 さすが、貫禄(笑) 二人以外のエンタープライズのクルーも、実はテレビシリーズとほぼ同じだった。 ドクター・マッコイも、ウハーラやスールーも、ロシア訛りのチェコフまでも・・・。 ちなみに、ボクがイチオシの宇宙SF映画は「ギャラクシー・クエスト」。 このスター・トレックにオマージュしたものなのだが、俳優たちの悲哀と逆転の大活躍が抱腹絶倒、痛快愉快なのだ。 (未見の方は是非!)
by dosanko0514
| 2009-06-10 23:18
| 映画は楽しい
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