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2009年 10月 11日
CEATEC2009
10日の土曜日、地元幕張メッセで開催されている「CEATEC」に行ってきた。
今年のCEATECは、ニュースでは取り上げられているが、「目玉」となる画期的な技術の発表は少なかった。そのためか、会場の人出は今ひとつといった感じ。

そんな中、2時間であちこちのブースを回ってみた。CEATEC2009_b0070020_11225040.jpg
日産自動車のブースでは、「EPORO」というロボットがデモを行なっていた。
なんでも、魚群のルールをプログラムしたそうな。
周囲との間隔を認識して、障害物を回避する魚の持っている能力を応用したもの。
将来のクルマはこんな技術が使われて、行きたい場所を指定するだけで、勝手に目的地に連れて行ってくれるかも?

テレビも進化している。
今年は、あちこちのメーカーで3Dで見られるテレビを発表していた。
CEATEC2009_b0070020_1123723.jpgSONYのブースでは、実際に特殊なめがねをつけたデモを行っていたので、列に並んで体験した。
写真では二重に見えているがめがねを付けると立体的に見えて面白い。
ただ、デジタルで映像処理をしているため、モノそのものには奥行きを感じられず、長く観ていると頭が痛くなってきた。映像慣れしていないための一種の船酔いに似ている。

いつも楽しみなのが、村田製作所のブース。
一昨年の「ムラタセイサク君」、昨年の「ムラタセイコちゃん」の発表にワクワクしたものだったが、
今年は、「ムラタセイコちゃん」のバージョンアップだけだった。
まあ、昨年のリーマンショックで業績がかなり悪かったと聞いていたので、ここに出展するだけでもたいしたものだと思う。
CEATEC2009_b0070020_11232689.jpg
バージョンアップしたセイコちゃん、一輪車でクルリと回ったり、幅1cmの平均台を走ったりと、人間にもなかなかできないワザを披露してくれた。
日本の技術力が結集しているな、と改めて感心する。

by dosanko0514 | 2009-10-11 11:23 | ちょっと気になる


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