2009年 12月 31日
大晦日恒例(笑)、 ボクが観た映画の中で総括を行う記事。 今年、2009年に劇場鑑賞した本数は、昨年より4本少ない23本。 夏に鑑賞できた作品が少なかったのが原因だが、この時期自分自身大変だったこともあるし・・・。 それでは、ボクが選んだBEST5を挙げたい。 第5位 「ディア・ドクター」(7月鑑賞) 村で唯一の医者がニセだった。単純にニセだから良い/悪いと言えない今の過疎地の医療制度を西川美和監督は見事に娯楽作品に仕上げた。 キャストの演技力にも拍手。 ただ、日本映画はこれが最高点。 今年は不作だといわざるを得ない。 第4位 「カールじいさんの空飛ぶ家」(11月鑑賞) やっぱりPIXARスタジオは良いアニメ映画を作る。 絵とか技法だけではなく、映画はストーリーで決まる。 オリジナリティではぴか一。 第3位 「グラン・トリノ」(5月鑑賞) 正直、これを一番にしたかった。(上位が別格であるがため) アメリカ人よ、こうなって欲しいと思う作品だ。 悪に対する西部劇的な解決を避け、あのイーストウッド監督が出した答。 あの瞬間に心が洗われる気がした。 第2位 「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」(11月鑑賞) 今年を語る上では絶対に欠かせない、“King Of Pop”マイケルの死。 死の直前までコンサートのリハーサルを繰り返していた日々を、マイケルの名曲に載せて伝えてくれた。 観てからというもの、何か、音楽の大切さが一層増してきた感じがする。 そして、映えある 第1位 「アバター」(12月鑑賞) SF映画の中でも「2001年宇宙の旅」、「スターウォーズ」と並び称される一大変革をもたらす作品になる。 これからの映画の主流は3Dに移行することを決定付けた。それほど素晴らしい出来栄えだった。 日本にとってこの3Dは、薄型テレビの世界で再び世界をリードできる独占技術でもある。 ますます来年以降の映画界が楽しみになってきた。 今年は、いろいろと変化が始まった年。 日本映画は興行成績はそれなりに良かったかも知れないが、テレビの延長だったり、コミックとのタイアップだったりと、観たいと思った映画が少なかったのが残念。 惜しくもBEST5入りは果たせなかったが、ボクのオススメ作品は? ベンジャミン・バトン 数奇な人生・・不思議な映画だけど、現実に起こっているような錯覚がした ウォッチメン・・・奇想天外だったけど、結構楽しめた ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~・・・昭和の香りがぷんぷんした良い作品 沈まぬ太陽・・・すごい大作だった。ただし、豪華な俳優陣の割りにセットの造りが今一つ。 で、 23本の中でワーストだったのは? イングロリアス・バスターズ・・・痛快なんだけれど、ボクには痛みしか伝わらなかった
by dosanko0514
| 2009-12-31 13:43
| 映画は楽しい
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
メモ
フォロー中のブログ
シネマ親父の“日々是妄言” S*e*x*t*a*n*... *- Petit sou... ユル・いんしょう派の系譜 the borderland かきなぐりプレス ぷらぷらカメラ ひトリ歩き 超音速備忘録 Discovery! 牛と娘と音楽と。息子も。 フードアトリエ ぼうがいっぽん カナダ生活♪~Cross... おじさま便り : 中年オ... 慎之介の単なるボヤキ Bravo! Birds 徒然なるサムディ ★☆★風景写真blog★... Tuc家のまぬけ 星のカケラ 七月のうさぎ(休止中) ぴあのの我楽多箱 その日暮らし的発想 NED-WLT 紅玉の甘い戯言 ジョンソン的ロンドン生活 葛西臨海公園・鳥類園Ⅱ あさひろむ おおやのデジスコ散歩道 I just happe... enjoy*photo! 野鳥たちとの思い出 お月さまになりたい。 習志野ぶら~り 「時間よ止まれ」 Tokyo Radio ... アコースティックな風 気ままな時間を ゆったりと 小さなりんごのドイツで放浪記 最新のトラックバック
タグ
以前の記事
2018年 01月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 more... 検索
ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||