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2010年 04月 04日
映画鑑賞記「マイレージ、マイライフ」
鑑賞日:10.04.01 鑑賞場所:シネマイクスピアリ

<ストーリー> (cinemacafe.netより引用)
 ライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)は、年間322日も出張で飛び回り、企業のリストラ対象者に解雇を通告するプロフェッショナル、“リストラ宣告人”。全米中を旅しながら、二度と会うことのない相手に人生のやり直しを宣告する。そんな彼の唯一の生きがいは、出張で乗る飛行機のマイレージを貯めること。しがらみという煩わしい人生の荷物を背負うことなく、夢の目標1,000万マイル達成だけが彼の存在証明だった。しかし、ある日ライアンに予期せぬ出会いが訪れ、自分の立場と1,000万マイル達成を危うくする存在が現れる――。
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<感想>
1,000万マイルというのがどれくらいすごいのか? 実感が湧かないが、アメリカの国内線でも数千回は搭乗しないといけないだろうな。
映画鑑賞記「マイレージ、マイライフ」_b0070020_1524711.jpgクビを宣告する代行業が儲かっているのがアメリカと日本との雇用慣習の違いなのか?
(ただ、日本でもアメリカ資本のリストラ請負業が商売しているのは知っている)

作品では、解雇を宣告される人たちがいっぱい映し出されていた。
当然、役者さんが演じているだろうが、とてもリアリティがあって、印象が強かった。

映画鑑賞記「マイレージ、マイライフ」_b0070020_15242861.jpgそんな、暗い場面が続く中、爽やかな空気を運んでくれたのが、名門大学出たてのナタリーだった。
リストラ宣告をウェブカメラで行うシステムを提案し、ライアンの反発に遭う。
扱いに困った上司から、ライアンに同行しリストラのノウハウを学ぶように言われるが、そこは新米。
ちょっとハラハラさせるしぐさが実に可愛い!

映画鑑賞記「マイレージ、マイライフ」_b0070020_1524462.jpgたくさんのリストラ宣告をし続けてきたライアンにも、転機が迫っていた。
1,000万マイル達成とともに彼に去来していたものは?
ラストシーンの彼の表情から何が読み取れるだろうか?

ジョージ・クルーニーはさすがにうまい。

by dosanko0514 | 2010-04-04 15:25 | 映画は楽しい


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