2010年 10月 18日
今時の戦争は怖ろしい
昨晩、PCの復旧作業とバックアップ作業をしながら観たNHKのテレビ番組に戦慄を覚えた。

その番組は、
NHKスペシャル「貧者の兵器とロボット兵器~自爆将軍ハッカーニの戦争~」
番組紹介から、
アフガニスタンで続く泥沼の戦い。武装集団は「貧者の兵器」と呼ばれる旧式の銃や爆弾で戦い、アメリカは「ロボット兵器」で攻撃する。知られざるいびつな戦場の姿を描く
2001年“9・11同時多発テロ”から9年。米軍とタリバンの泥沼の戦闘が続く、アフガニスタン。ここに“奇妙な戦争の姿”が出現している。カラシニコフ銃など旧式の“貧者の兵器”を駆使するタリバンと、“無人機”など“ロボット兵器”で対抗する米国の「非対称戦争」だ。タリバンの中でも“自爆軍団”と恐れられる「ハッカーニネットワーク」と、米国の“ハイテクロボット軍団”との、知られざる悲惨な戦いの姿を描く。

アフガン国内で繰り広げられている戦争は、まだ終わる気配さえも見えない。
そんな中、対照的な攻撃を通じて、今時の戦争が抱える矛盾を、衝撃映像を交えて伝えていた。

その衝撃は一つだけではなかった。
タリバンは、自爆攻撃の模様をビデオ撮影し、ネットを通じて全世界に配信していた。
その爆発の衝撃はすごかった。
中には、爆発車両から人がバラバラに飛ばされていく映像も・・・・・。
それだけではない、山岳地帯を探索する米兵に向けて機銃掃射を浴びせている映像も衝撃だ。
背中を撃たれて、がけから落ちていく米兵に冷や汗をかいた。
一方、アメリカ軍の映像にも唖然とした。
今や、ロボット兵器が何千も実戦に配備されているんだ。
あの無人偵察機は、なんと、アメリカ本土からゲーム機のようなレバーを使って、リモートで攻撃しているのだ。
そこで操縦訓練を受けている女性兵士のノー天気な言葉にも衝撃を受けた。
まるでゲームセンターで遊んでいるよう。
「痛くないし、面白い」。 
これからは、こんな戦争が世界中で起こるのだろうか?
人の痛みを伴わない戦争って、ボタンだけの戦争って・・・・。
ボクたちの子等は巻き込まれないことを祈るのみ。
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by dosanko0514 | 2010-10-18 20:42 | ちょっと気になる | Comments(4)
Commented by sazamameinko at 2010-10-20 20:49
こんばんは、どさんこさん。
僕も少しだけ観ました。そして米兵が「面白い…」と
笑いながら言うシーンには開いた口が塞がりませんでした。
人を攻撃する武器は残忍な兵器…「面白い…」等と言って欲しくない~
しかし、こういうコメントを野放しでメディアに乗っける
アメリカの軍隊って、中国の「砂嵐放送」より怖い気がしました。
Commented by dosanko0514 at 2010-10-20 22:38
sazamameさん、こんばんは~。

戦争を楽しんでもらったら困ります!
ジョイスティックを操る戦士を養成している米軍幹部は何を考えているのでしょうか?
味方の犠牲を防ぐという理由で、遠隔操作兵器だけで戦争する気ですかね?
sazamameさんの言われるように、末恐ろしくなります。
我が家にも、そんなロボット兵器会社の製品がありますが、いつ反乱を起こすんじゃないかと、心配になります。
Commented by scott_yonezawa at 2010-10-24 12:04
この番組、僕も見ました。
戦争にも貧富の差が表れているのに、改めて衝撃を受けました。
持たざる者がテロに走るのは、先の大戦での特攻隊や人間魚雷に
通じるものがあるように思います。
戦うことが目的化していて、もはや外交の入り込む余地がないように見えるところが悲惨です。
Commented by dosanko0514 at 2010-10-24 22:51
scottさん、こんばんは~。

番組の切り口も興味あるものでした。

>先の大戦での特攻隊や人間魚雷に通じるものがあるように思います。
そうですね。 強大な相手に挑むにはこうした作戦しか無かったように思われますが、人道的には間違った選択でした。

この不毛な戦いがいつまで続くやら、軍需産業だけが高笑いしているようで、なんとも憤懣やるかたない気持ちになります。


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