2005年 04月 03日
映画鑑賞記「アビエイター」
鑑賞日:05.04.02 場所:AMCイクスピアリ16
これは、1930年代から40年代にかけて映画制作と飛行機製作で傑出した才能を発揮したハワード・ヒューズの半生を描いた映画だ。
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★ハワード・ヒューズの実際の足跡はSFjhondoさんのBlogで紹介している。




ハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)は20歳にして亡くなった父が残した石油の莫大な遺産を相続し大金持ちになる。彼はハリウッドに乗り込み航空アクション映画を製作するが、奇抜なアイデアと妥協しない制作姿勢で3年の期間と400万ドルを費やす。而して全財産を賭けた「地獄の天使」は大ヒット、一夜にして、ハリウッドの寵児となる。
やがてハワードは、当時の大女優キャサリン・ヘップバーン(ケイト・ブランシェット)と恋に落ちる。2人はお互いの傷つきやすい素顔を知り、愛を深めていく。
さらに彼はもう一つの夢、世界最速の飛行機を創るためにヒューズ・クラフト社を設立、次々とスピード記録を更新し、世界中の注目を浴びる。しかし、夢にのめりこみすぎたとき、何かが狂い始めた。キャサリンとの突然の別れ、ハリウッド一の美女、エヴァ・ガードナー(ケイト・ベッキンセール)との恋、大手航空会社(TWA)の買収、ライバル航空会社(パンナム)との国をも巻き込む闘い、生死の境をさまよう大事故・・・数々の栄光の果てに、ハワードは自身の傷も深くなっていくのだった。


ハワード・ヒューズは、奇抜なアイデアと類い稀な集中力で数々の成功を収める。しかし、幼少期の母の異常な溺愛からなのか「潔癖症」という心の病を持っていたため、しばらく誰にも会わない奇行を繰り返す。b0070020_2027754.jpg
レオナルド・ディカプリオは、そんなヒューズのさまざまな表情を渾身の演技で見せてくれた。青い瞳と精悍な鼻筋がより魅力を増した。 残念ながらアカデミー男優賞は逃したが、これからが楽しみ。
ディカプリオ以外でも脇役たちが好演していた。大女優キャサリン・ヘップバーンを演じたケイト・ブランシェット、見事オスカーを獲得。ジョン・C・ライリーは「シカゴ」でもおなじみ。しかし、ジュード・ロウはクレジットを見るまで分からなかった。かつらだったからか(笑)
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監督のマーティン・スコセッシは、ヒューズの偉業を克明に映像に載せ、また、ヒューズの苦悩も余すことなく表現していたように感じた。 だが、オスカーは彼に渡らなかった。 やはり、見ていてハッピーにならなかったからか?
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by dosanko0514 | 2005-04-03 20:35 | 映画は楽しい | Comments(8)
Commented by SF-johndo at 2005-04-07 01:08
見ていて、「日本でこういう映画を作るとしたら誰だろう?」なんて思ってしまいました。
日本では差し詰め「プロジェクトX」みたいになって、努力とか苦労とか、そんなものが表現されて、こういう狂人的なのは難しいのかも。
あえて言えば「蒲田行進曲」でしょうか??
Commented by dosanko0514 at 2005-04-07 08:16
ジョン道さん、おはようございます。
>あえて言えば「蒲田行進曲」でしょうか
あはは(^o^) かなり、むちゃくちゃな挑戦的なところですかね。
ボクは、明治時代に、新しいことに挑戦していたいわゆる財閥たちでしょうか?
それにしても、ヒューズの生き方、まねができません。
Commented by lafoule at 2005-04-08 22:19
はじめまして。
TBさせていただきました。
私は結構気に入ったけど、なかなかオスカーはむずかしーですね。
Commented by dosanko0514 at 2005-04-09 09:52
ラフールさん、コメント&TBありがとうございます。
美容室をされていらっしゃるのですね。(笑)
なかなか面白い映画と思いました。
ヒューズは日本人にはマネのできない活躍ですが・・・、ディカプリオもすごく気合が入った演技をしているのがわかりました。 オスカーが取れなかったのは不運としか言いようがありません。「レイ」もすばらしかったですから・・・。
Commented by mori2fm at 2005-04-17 18:56
ども、トラバ返しです。
ジュード・ロウよりも、吾輩は途中でチラッとだけ出てきた
ウィレム・デフォーにビックリしました。
エンドクレジットで名前が確認できなかったんですが、
カメオだったんでしょうか?
Commented by dosanko0514 at 2005-04-17 20:29
もりもりさん、こんばんは。
ウィレム・デフォーも出ていましたね。 彼もとっても存在感のある役者ですからね。
結構、ビッグネームが脇を固めていますね。
Commented by borderline-kanu at 2005-05-09 23:33
やっと見てきました。ウィレム・デフォーどこどこ(^^;
見応えはあったと思うけど、やっぱり知らない人だと思いいれも違いますね。 カヌ
Commented by dosanko0514 at 2005-05-10 08:18
カヌさん、おはようございます。
>ウィレム・デフォーどこどこ
あれ、分かりませんでした?(笑)
夜のシーンで、黒尽くめカッコで、いかにもワルそうな雰囲気でした。
ボクもハワード・ヒューズの素顔が初めて知りましたね。
彼の功績、特に、飛行機に関しては高いと思います。


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