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2005年 07月 16日
映画鑑賞記「スター・ウォーズ・エピソードⅢ」(その2)
この投稿では、前回に引き続き、後半のストーリーをまとめる。
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○うわべは情け深く思慮深い銀河共和国最高議長のパルパティーンが、恐るべき独裁者の銀河皇帝にどうしてなれたのか?

○アナキンの子供たち-将来、帝国を滅ぼす反乱軍を率いる運命のルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナがどうやって生まれ、なぜ引き離されたのか?




<ストーリー>(後半)
(銀河帝国の誕生)
クローン・トルーパーの裏切りから生き残ったオビ=ワンとヨーダはベイル・オーガナの宇宙船で落ち合いコルサントに戻り、変わり果てたジェダイ・テンプルに入る。
そこに残る警備用ホログラムに残っていた映像を見たオビ=ワンは驚愕する。弟と思っていたアナキンの残酷卑劣な殺戮行為。そして、パルパティーンを装ったダース・シディアスにひざまずく姿。ヨーダは、ダース・シディアスを倒すことを決意し、オビ=ワンにアナキンを倒すように命ずる。
元老院では、パルパティーンがジェダイの襲撃を告発し、ジェダイの根絶を宣言し、同時に共和国制を解体し、自分を皇帝とする銀河帝国の誕生を宣言した。パドメは自由の終わりを悟る。

(最後の対決)
分離主義者が潜むムスタファーに向かったアナキン=ダース・ベイダーは、一人残らず始末してしまう。一方、オビ=ワンからアナキンがダークサイドに堕ちたことを知らされたパドメはアナキンを追ってC-3POとともにムスタファーに向かう。
ヨーダは、皇帝になったダース・シディアスとジェダイ対シスの最高峰同士の戦いに挑んだ。双方、死力を尽くしたフォースのぶつかり合いを繰り返し、一端は優位になったヨーダだったが、さらにパワーアップしたシディアスの渾身の一撃がヨーダを打ちのめした。
ヨーダはその場を去ることしかなかった。映画鑑賞記「スター・ウォーズ・エピソードⅢ」(その2)_b0070020_21575777.jpg
一方、ムスタファーに向かったパドメの宇宙船に潜んでいたオビ=ワンは、パドメの説得を拒絶し、激こうしてパドメの首を締め上げ気絶させたアナキンとの子弟対決に挑んだ。
溶岩が吹き上がるムスタファーの集積場を舞台に、お互いのライトセーバーがぶつかり合う。常に攻め続けるアナキンに劣勢のオビ=ワン、しかし、一瞬のアナキンの隙から、オビ=ワンのライトセーバーが飛び跳ねるアナキンの両足、左腕を切り落とす。
もがくアナキンにやるせない思いで声をかけるオビ=ワン、溶岩の灼熱がアナキンを火で包み、アナキンの最期かと思わせる。

(再生と誕生)
弟子の危機を察した皇帝シディアスは、急遽ムスタファーに飛び、瀕死のアナキンを医療用カプセルに回収し、コルサントに舞い戻る。
一方、ヨーダを救出したオーガナが隠れ住む小惑星にパドメを介抱しながらオビ=ワンが到着する。パドメは双子の出産が迫っていた。生きる意欲を失いまもなく死を迎えようとするパドメのお腹の子供を救おうと緊急手術が行われた結果、男の子ルークと女の子レイアが誕生するが、その直後パドメは息を引き取る。
全身火傷を負い両手両足も失ったアナキンは呼吸機械がついたヘルメットを装着され、全身黒ずくめの鎧をまとったサイボーグに変身したのであった。
手術台から立ち上がったアナキンにパドメの死が告げられ、悲しみの慟哭の声を上げたが、後の祭りとなった。

(新たなる光)
パドメの葬儀を済ませ、ヨーダ、オビ=ワンはシスの目から2人の子供を遠ざけるため、別々に育てることにした。ルークはオビ=ワンの友人が住む惑星タトゥイーンに、レイアはオーガナの養子として惑星オルデラーンに。
ダース・ベイダーは、帝国が建造中のデス・スターを皇帝シディアスと眺める。
ルークが預けられた惑星タトゥイーンでは、2つの太陽が沈み行くのであった。
20年後、新たなる光が暗黒の銀河に輝きだすのであった。


by dosanko0514 | 2005-07-16 00:18 | 映画は楽しい


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