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2005年 09月 24日
地球温暖化とチームマイナス6% (4)
●ボクらにもできる二酸化炭素削減
われわれの生活の中から、「二酸化炭素排出量を1990年並みにしろ」と言われても、
「じゃ、何をどうすれば、どのくらい減らすことができるのか」
と思うのが普通だろう。

昔と比べてこんなに便利になった生活習慣をすぐに変えていくのは難しい。
「昔の不便な生活に戻すなんて、貧乏になった気がしていやだ!」
と考えるのも納得できる。

では、今の生活レベルのままでできる「マイナス6%」って無いだろうか?
ヒントとなるサイトがある。
全国地球温暖化防止活動推進センター
省エネルギーセンター(家庭の省エネ)大事典

そして、ボクの提言は次のとおり
●不必要な電気は切る

タイマーとして必要な録画機器を除いて、待機電力を消費する電気製品の主電源をこまめに切る。外出時、就寝時は保温ポットの電源を切る。それと、温水シャワー便座も省エネモードにすればかなり節電になる。

●お風呂やシャワーで使う水は最小限度に

たっぷりお湯があるとうれしいが、腰まで張った状態でもしっかり温まる。シャワーも水量を落としても十分にすすげる。残り湯を洗濯に使うのは言うまでも無い。

●買い替えの時は省エネタイプを

冷蔵庫とか洗濯機、エアコン、テレビと言った、電気を多く使う製品は、消費電力を確かめて選びたい。どうしても安価な製品に走りがちだが、長く見ると、丈夫でエネルギー効率の良いものを選んだ方が得になる。 照明器具も、蛍光灯とか最近では発光ダイオードを使った製品が出ているので、そちらを選びたい。

●食品は使い切れる量を買う

安いからといって、使い切れない量を買って、冷蔵庫をいっぱいにし、最後には生ごみとして廃棄するのは余計なお金と二酸化炭素を排出するだけ。
バラ売りを買うことは賢い買い物と意識を変えたい。

●自家用自動車は本当に必要か考える

交通の便の悪い地域ではともかく、公共交通機関の発達している都会周辺では、本当に必要かどうか考えてみよう。買い物で使っているのであれば宅配とかのサービスがあるし、通勤で使っているのであれば、公共交通機関の方が断然早いしエネルギー消費量も格段に少ない。 
クルマが好きで単に所有していたいのならばしょうがないが、運動不足を助長しかねない利用方法をしているのであれば手放した方がスッキリする。相当なお金も節約できる。
ドライブしたければ、レンタカーで十分ではないか?

●リサイクルに関心を持つ

買ったものを長く使うのはもちろんのこと。
不必要になってそのままゴミとして廃棄すると焼却によって多くの二酸化炭素を排出してしまう。できるだけ、リサイクルできる製品を買いたいし、分別してリサイクルボックスに入れる習慣を身につけたい。

地球温暖化とチームマイナス6% (4)_b0070020_10113265.gif




<過去の記事>
地球温暖化とチームマイナス6% (1)
地球温暖化とチームマイナス6% (2)
地球温暖化とチームマイナス6% (3)

by dosanko0514 | 2005-09-24 11:50 | ecology&economy


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