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2005年 12月 10日
映画鑑賞記「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
鑑賞日:05.12.09 鑑賞場所:AMCイクスピアリ16
シリーズ4作目、ぐっと大人になったハリー。
魔法も上達した代わりに、彼の身に及ぶ危険も大きくなっていた。
ハリーとロン、そしてハーマイオニーの成長も楽しみだが、ホグワーツの教授陣の顔ぶれも楽しみの一つ。
今回は恋物語もあるそうだが・・・。
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<ストーリー(公式HPより)>(なぞると読めます)
 ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)の前途は多難だった。
最近は悪い夢にうなされ、額の傷もいつも以上に痛む。しかし親友のロン(ルパート・グリント)やハーマイオニー(エマ・ワトソン)とクィディッチ・ワールドカップを観に行くことになり、ハリーは有頂天のあまり、悪夢のことをしばし忘れた。
ところが、クィディッチ競技場の上空に不吉なサインが浮かぶ――それは、邪悪なヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の復活を告げる“闇の印”。ヴォルデモートを支持する“死食い人”たちのしわざだった。死食い人が公の場に姿を見せるのは、13年前のあの晩以来。あの晩、ヴォルデモートはハリーの両親を惨殺したのだ。
ハリーは一刻も早くホグワーツ魔法魔術学校に戻りたかった。ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)なら、きっと自分を守ってくれるに違いない。しかし、今回は少し事情が違う。
ダンブルドアは、ホグワーツの主催で“三大魔法学校対抗試合”をおこなうと宣言する。このトーナメントは魔術の技量を競うもので、最高のスリルと最大の危険を伴う。魔法界の名門校3校から代表選手がひとりずつ選ばれ、栄えある優勝杯を賭けて、命がけの戦いを繰り広げるのだ。
ホグワーツの全校生徒がかたずをのんで見守るなか、ボーバトン魔法アカデミーの上品な女子生徒たちとダームストラング学院のたくましい男子生徒が大広間に入場してくる。いよいよ3校の代表選手が決まるときがきた。
キャンドルが灯る厳かな雰囲気のなか、ダンブルドア校長と魔法省の役人バーティ・クラウチ(ロジャー・ロイド・パック)は粛々と選考会を進める。そして、一同の緊張が最高潮に達したとき、魔法の木杯“炎のゴブレット”が代表選手を選び出した。ゴブレットは赤い炎と火の粉を放ちながら、まずはダームストラングのスター選手ビクトール・クラム(スターニスラフ・イアネフスキー)を、続いてボーバトンの美少女フラー・デラクール(クレマンス・ポエジー)を、最後にホグワーツきっての人気選手セドリック・ディゴリー(ロバート・パティソン)を選出。ところが、ゴブレットはどうしたわけか4人目を指名した――ハリー・ポッターである。
ハリーはまだ14歳。この熾烈なトーナメントに出場する選手は17歳以上でなければならない。そもそもハリーはゴブレットに自分の名を投じた覚えがなく、対抗試合に出場するつもりなど毛頭ない。しかし、どう言い訳しようと、ゴブレットの決定は至上命令。決まった以上は出場しなくてはならない。
疑惑と羨望の目がハリーに向けられた。ゴシップ記者のリータ・スキーター(ミランダ・リチャードソン)はスクープ記事をでっちあげ、ハリーへのバッシングをさらにあおる。親友のロンでさえ、ハリーが“名声ほしさに”ゴブレットに仕掛けをしたのではないかと疑うしまつだ。
ダンブルドアは、ハリーを代表選手に仕立てた謎の人物がハリーの命を狙っていることを察知し、アラスター・マッド‐アイ・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)に監視を依頼する。不気味な風貌をもつムーディは“闇の魔術に対する防衛術”の新任教師。なんでも見とおす千里眼で、ハリーの周辺に目を光らす。
そのころハリーは過酷な対抗試合に向けて覚悟を決めていた。対抗試合に出される課題は3つ――火を吐くドラゴンとの対決、深い湖へのダイビング、そして“呼吸する”不気味な迷路からの脱出だ。しかし、ハリーにとって何よりやっかいなのは、来たるクリスマス舞踏会に向けてダンスのパートナーを見つけること!
愛らしいチョウ・チャン(ケイティ・ルング)を舞踏会に誘うことを考えれば、ドラゴンや水中人や水中怪物のグリンデローを相手にするほうがよほど気がらくである。今は混乱しているロンも少しは気持ちが落ち着けば、ハーマイオニーへの恋心に気づくに違いない。
そんな矢先、ホグワーツの敷地内で殺人事件が発生し、事態は不吉な方向へ急転直下する。ヴォルデモートの悪夢にうなされ、不安をおぼえたハリーはダンブルドアに助言を求めるが、老練の校長でさえ、即答してくれることはなかった。
対抗試合も最後の課題にさしかかり、ハリーを含む4名の代表選手は不気味な迷路をつき進む。そのようすをじっと見つめる怪しい人影。対抗試合もいよいよ終盤を迎え、勝利が見えたと思ったとき、ハリーはすべてがワナだったことを悟る。本当の魔物との対決はすぐそこに迫っていた……。

<感想>
シリーズ4作目となり、1作目の5年前のハリーたちも14歳を迎えていた。
だいぶ大人っぽくなってきて、ストーリーにも初恋の場面があった。
異性をお互い意識しあう場面は微笑ましい。
今作は、ハリーの最大の敵、ヴォルデモートが復活する。
今までは、人に宿ってみたり蛇になってみたり、ハリーをあと一歩のところまで追い詰めるのだが、ハリーの生まれつき持つ魔力によって負かされてしまっていた。映画鑑賞記「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」_b0070020_21123351.jpg
人間の体をもらったヴォルデモートが今度は正面からハリーと対決したわけだが、今回も決定力がないままハリーに逃げられる。次回はいよいよ決着をつけることだろう。

CGを使ったホグワーツのダイナミックな映像は、今までに増して美しい。
ただ、三大魔法学校対抗試合でもっとつばぜり合いとか、相手とのバトルを期待したのだが、実にあっけなかった。クラムは何が強かった?デラクールってどんな魔法を使えるのかぐらいは見せても良かった。
後半に、冒頭の伏線と炎のゴブレットのなぞが解けるわけだが、中盤からどうも怪しいなと思った人物がやはり、ハリーを狙っていたとわかった。
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次回が最後ということで、3人の運命はどうなるのか、今から楽しみだ。

by dosanko0514 | 2005-12-10 21:09 | 映画は楽しい


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