2007年 03月 18日
映画鑑賞記「バッテリー」
鑑賞日:07.03.17 鑑賞場所:シネプレックス幕張

 息子から、「バッテリー」観ない?と誘われ、珍しく二人で観ることに。
息子と同世代の俳優たちが、すがすがしい演技をしてくれている。
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<ストーリー> (公式HPより)
b0070020_21474435.jpg原田巧(林遣都)は、中学入学を控えた春休み、岡山県に家族で引越してくる。巧は、ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、同時に他人を寄せ付けない孤独な面を持っている。家族には病弱な弟・青波(鎗田晟裕)、青波をいたわるあまり巧に冷たく当たってしまう母・真紀子(天海祐希)。野球にあまり関心のない父・広(岸谷五朗)、そして甲子園出場校の有名監督だった祖父の洋三(菅原文太)。温かい家族でさえ、巧みの孤独な面に対する接し方に迷うときがあった。
 巧はそこで、同級生・永倉豪(山田健太)と出会う。その投球に惚れた豪は、バッテリーを組むことを熱望。二人は、新田東中学野球部に入部する。しかし、待ち受けていたのは、監督の支配下のもと”徹底した管理野球”だった。自分を貫くため、監督に歯向かい衝突していく巧。そんな巧のまっすぐさに同級生・矢島繭(蓮佛美沙子)は惹かれていく。
 順調に見えた巧と豪。しかし、やがて二人の技術の格差が表面化、バッテリー解消を口にする豪。それを受け入れた巧に弟・青波は納得しなかった。必死に仲を取り持つ青波。
b0070020_2148745.jpg「投げろや!」再びバッテリーとなった二人だったが、折りしもその時、青波が病気で倒れる。弟を野球に巻き込んだことが原因だと母・真紀子は、巧を突き放す。が、父・広は、体の弱い弟を思い、親に構われない寂しさを紛らわすためにも、野球を必死に続けてきたのでは?と語る。青波は命の危険にさらされながら、行われる強豪中学との試合直前、巧にお願いする。
「勝ってな・・・お兄ちゃん」
青波の言葉を胸に、巧はグランドへの向かった・・・・。

<感想>
 中学生は、多感な時期。親や教師への反抗もあり、恋もする。そして、仲間たちとの友情があって成長する。
野球を通じて、無二の親友を得て、そして家族を一つにした巧は立派な投手となるのであろう。
僕も、中学時代、野球をやっていた。2年生のとき中体連で出場、8番センターだったが、公式戦では、残念ながらヒットは打てなかった。
しかし、野球は本当に楽しかった。
スパイクの感触がたまらなく良かった。
さて、映画だが、野球映画というと今ひとつ真実味に欠ける点があるのだが、この巧というピッチャーの投球フォームは実にリアルだ。 投球はCGで見せているが、キャッチャーのミットさばきもうまい。それと内野の連携も本物だ。(エキストラで本当の中学野球選手がプレーしていたとか・・・・)
その点では、野球にのめりこめる内容は評価できる。
ただ、惜しむらくは、とても中学生に見えない俳優が出ていたこと。
強豪中学の4番、5番、どうみても大学生だって。
主役の林遣都くんはオーディションで選ばれただけあって、目の輝きが印象的だ。それと女房役の山田健太くんも息子と同じ歳らしいのだが、実に明るいキャラで良かった。

原作のマンガ小説も読んでいないので、どのくらい感動的なストーリーかと思っていたが、素直なラストだったので、ちょっと物足りなさも残る。
まあ、野球をやっていた人には、昔を思い出させてくれる良い作品ではないか?
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by dosanko0514 | 2007-03-18 21:48 | 映画は楽しい | Comments(9)
Commented by しまりす at 2007-03-18 23:05 x
漫画ではありません(笑)
原作はあさのあつこの小説ですよ。
稀にみる傑作だと私は数年前から大絶賛していたのですが
ようやく世間の評価もがっつり追い付いて来てくれたみたいで嬉しいです。
あまりに原作を愛するあまり、
映画化には大反対だったのですが
どうしてどうして、
とても素敵に作ってくれているみたいで
まわりのあさのあつこ文学ファンが大喜びだったのでほっとしています(^-^)
原作はもっと深くてすごいですよ。
惚れること保証します。
もう文庫になってますから是非どうぞ。
Commented by しまりす at 2007-03-18 23:07 x
ちなみに主役二人は役者としては新人ですが
本当の野球少年ですよ(笑)
かなりの野球歴です。
最もポジションはセカンドとどこだったかな、
映画のポジションとは違うみたいですが。
リアルなわけですね(^-^)
なかなか良い球を投げていた、て、
管原文太が褒めていました(^-^)
Commented by dosanko0514 at 2007-03-18 23:26
しまりすさん、こんばんわ~!
>漫画ではありません(笑)
あれ? 違いましたか・・・(汗) 訂正しておきます。 ありがと!
原作が大評判だというのは知っていました。

>もう文庫になってますから是非どうぞ。
はい、読んでみますね。
>主役二人は役者としては新人ですが本当の野球少年ですよ(笑)
おお、そうでしたか?
だから、自然なプレーだったんですね。
映画自体、野球の楽しさがたっぷり詰まっています。
Commented by 小夏 at 2007-03-19 17:05 x
ああ、息子さんはちょうど「バッテリー」世代なんですね。
息子さんと一緒に映画鑑賞なんて、なんかいいですね。羨ましいなー。

この映画、実は予告編を観ただけでうるっと来てしまったのだけど、そこまで号泣系でもないのでしょうか?最近、悲しすぎるラストが苦手になってきたもので、自分としては素直でちょっと物足りない感が残るくらいでちょうどいいかな~なんて。
Commented by dosanko0514 at 2007-03-19 22:02
小夏さん、こんばんわ!
>そこまで号泣系でもないのでしょうか?
うーん、ボクはそこまできませんでした。
でも、親が子を思って涙する場面は、胸が熱くなりましたけどね。
小夏さんも堪能できるはずです!
Commented by love4view at 2007-03-19 23:45
私も娘に教えてもらいました・・・
娘は、図書館で予約していたのですが、5まで借りていたいので、結構な長編?なのかしら。
お子さんと映画、いいですね。。どんな意見交換をされたのかしら?
Commented by ミチ at 2007-03-20 09:07 x
こんにちは♪
息子さんとご覧になったなんてステキですね~。
息子さんの感想はいかがでしたか?
原作を上手く映画化したなと感心しました。
相手の強豪バッターたちはオカシイくらいに老成していましたね(笑)
Commented by dosanko0514 at 2007-03-20 23:26
love4さん、
>結構な長編?なのかしら。
今日、空港の書店に寄ったら、いっぱい積んでありました。
売れているんですね。
全部で5巻です。
悩んだ末に、買いませんでした・・・・。
Commented by dosanko0514 at 2007-03-20 23:29
ミチさん、こんばんわ~
息子ですが、これが、かなりの話べたなもので、
感想という類の文章が口から出てこないのですよ。
高校になったら、多少は上達するんじゃないかと思っていたのですが、
今のところダメです。(某全国模試で現代国語の成績が下から2桁だったくらいですから・・・)
でも、結構気に入った様子でしたよ。


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