2007年 11月 18日
鑑賞日:07.11.17 鑑賞場所:シネプレックス幕張 最後通告(アルティメイタム) 記憶を消され、最愛の人を奪われたジェイソン・ボーン。 すべてを取り戻すため、「最後の闘い」を開始する! <ストーリー> 世界各地を逃亡し続けながら、記憶を無くした自らの過去を探し回るジェイソン・ボーン(マット・デイモン)。ある日、ロンドンの新聞記者が、ボーンとCIAの極秘計画"ブラックブライアー"に関する記事を掲載。彼はその記者と接触を試みるが、ボーンの行方を追うCIAもその記者をマークしていた・・・。 <感想> こんなに面白い映画だとは思わなかった。 CIAに追われ、暗殺者を送りこまれ、危機の連続。 それでも、持ち前の高いスパイ能力で切り抜けていく。 スパイ映画の売りのひとつが、尾行と監視。 この映画では、ボーンが巧みにCIAからの尾行をかいくぐるところは面白かった。 それも、場所がロンドン、スペイン、モロッコそしてニューヨークと、雑踏の中での追いかけっこは、リアリティもあってスリリングだった。 ボクが気に入ったのは、ボーンが優れたスパイなのだが、殺人シーンが少なかったこと。 やはり、人が殺されるところを観るのは良い気持ちはしない。 殺人マシーンとなったボーンが人の心を取り戻していたのは一つの救いなのか? 主役のマット・デイモン。 うまいこと、はまった演技がいい。 アクション・シーンでも、力強さを見せてくれたし、冷静に行動するボーンを巧みに演じている。 この作品、3部作の最終なのだが、ここで終わってしまうのはちょっと惜しい気がする。 <おまけ> この映画の監督は、あの問題作「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス。だから、映像にリアリティがあるんだ。
by dosanko0514
| 2007-11-18 23:05
| 映画は楽しい
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