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2009年 05月 03日
映画鑑賞記「グラン・トリノ」
鑑賞日:09.05.01 鑑賞場所:シネプレックス幕張

俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。
少年は知らなかった、人生の始め方を。

映画鑑賞記「グラン・トリノ」_b0070020_103577.jpg

<ストーリー> (Cinemacafeより引用)
 仕事を引退してからはビールを飲み、月に一度理髪店に通うという決まりきった生活を送る元・軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)。彼の亡くなった妻は、最後に彼が教会で告解をすることを願っていたが、ウォルトにはその気は一切ない。そもそも彼には信頼のおける人がいなかった。そんなウォルトに転機が訪れたのは、愛車の“グラン・トリノ”が盗まれそうになった夜だった。彼が嫌悪するアジア系移民の不良集団が、内気な少年・タオ(ビー・バン)に盗みを強要したのをきっかけに、ウォルトはタオと接するようになる。この出会いが、思いがけない友情につながり、2人の人生は変化を見せていく――。



<感想>
 衝撃と感動の結末、これは書かない方が良いだろう。

映画鑑賞記「グラン・トリノ」_b0070020_105512.jpg頑固な老人ウォルトの前に現れたアジア系の内気な少年、そして少年の家族。
これがまた、相当な差別じいさんなんだよな。
「イエロー」という言葉連発で、いつもブツブツ文句たれているし・・・。
これが、感動への伏線なんだけど・・・。

そんなウォルトが、彼らとの思いがけない事件を機にどんどん親密になっていく。
ただ、不良集団と深く関わってしまったことが彼の人生の締めくくり方を決めてしまったようだ。
それが、良いか悪いかは観た人の判断にゆだねられるだろうが、ボクは彼の決断を拍手を持って祝福したい。

映画鑑賞記「グラン・トリノ」_b0070020_106843.jpgそれにしても、1930年生まれのイーストウッド監督。
演出の的確さ、丁寧さは全く衰えを知らない。
それにも増して、アクション・シーンもこなす体力にはただただ脱帽。
まだまだ制作意欲は落ちていないようで、次回監督作もリリース前だそうだ。
彼の作品を観ることが出来る至福をいつまでも味わいたい。


<おまけ>
映画鑑賞記「グラン・トリノ」_b0070020_1062797.jpg準主役のアジア系俳優二人も、難しい演技をこなしたと思ってプロフィールを調べたら、初めての映画出演だったようだ。
それだけに、イーストウッド監督やスタッフのキャスティングの巧さが引き立つ。

by dosanko0514 | 2009-05-03 10:06 | 映画は楽しい


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