2010年 12月 23日
映画鑑賞記「最後の忠臣蔵」
鑑賞日:10.12.23 鑑賞場所:シネマイクスピアリ

往き尽くす。
その使命を、その大切な人を、守るために。

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<ストーリー> (cinemacafe.netより引用)
赤穂浪士の討ち入りから16年。大石内蔵助以下赤穂浪士47名全員が切腹し、事件は解決したかと思われたが生き延びた男がいた。名は寺坂吉右衛門。生き延びて戦さの生き証人となるよう大石内蔵助命じられていたのだ。討ち入り浪士の遺族を援助する任務も無事果たした吉右衛門は、偶然にも盟友である瀬尾孫左衛門と再会する。討入りの前日に逃亡した孫左衛門、彼にもまた別の使命が与えられていた――。



<感想>
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 主君から受けた使命を懸命に守る武士。その使命が、「生きること」そして、男として難しいことだとしたら・・・。
主君の隠し子、それも女の子を嫁がせるまで生きて守りきるという使命が、果たしてできるだろうか?
そのさまざまな葛藤が、瀬尾孫左衛門扮する役所広司の名演からにじみ出ていた。


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そして、この作品はそんな武士の姿を描くだけではなく、育て親の武士に恋心を抱く主君の子と武士との心のつながりが、切なくも温かく描いていた。


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主君の子、可音が商家に嫁ぐまでの二人のしぐさに涙腺がみるみる緩み、鼻水が止まらなくなった。
可音役の桜庭ななみちゃんが心憎いくらい切なさを出していた。

今の日本人が忘れかけている「忠義」という武士の有り様を、細やかな演出でボクの心を鷲づかみにした。

監督は、あの「北の国から」の杉田成道さん。終盤、あの吾郎さんが帰ってきて、何だか和んでしまった。
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by dosanko0514 | 2010-12-23 23:21 | 映画は楽しい


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