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2011年 01月 23日
映画鑑賞記「ソーシャル・ネットワーク」
鑑賞日:11.01.22 鑑賞場所:シネプレックス幕張

天才
裏切者
危ない奴
億万長者

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<ストーリー> (cinemacafe.netより引用)
反抗的な性格の持ち主ながら頭の回転が速く天才肌のマーク・ザッカーバーグはある日、ハーバード大学内で注目を集めるため、親友のサベリンとある計画を立てる。インターネット業界伝説の男、シアン・パーカーに導かれ、2人が始めたソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」はアイヴィー・リーガーたちの絶大な支持を受け、やがて社会現象を巻き起こすまでに! 彼らは一躍有名になったが、気がつくと人間関係という直接的な愛憎の渦に巻き込まれていた…。



<感想>
 世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)となったFacebook。その若き創業者マーク・ザッカーバーグと彼の周りで起こっていることを描いたこの作品、なかなか興味深かった。

今や生活に欠かせないインターネット。
20年前に知ったが、こんなに世界中に広がるとは思いもしなかった。
やはり、PCや携帯電話など通信機器の発達と普及が後押ししたのは間違いない。
それに乗っかかる形で様々なビジネスモデルが生まれた。
Facebookもその一つ。



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さて、映画の感想だが・・・。
冒頭の主人公とその彼女との会話についていけなかった(笑)
フラれて落ち込んだ主人公が、大学のネットに仕掛けを作るのだが、そこで交わされる言葉も難しかっただろうな。

(HTMLやPerlを多少知っているボクにとっても・・・・汗)




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それから、Facebookが誕生するまでの軌跡と、その後起こる2つの訴訟交渉の場面が行ったり来たりするのだが、親友だったはずが、事業の成功を経ていくうちに憎み合う間になっていくのは、何か恐ろしいことだなあと思った。
映画では、ザッカーバーグ側からの視点で描いているように思えたが、裏切られた側から見れば納得できないと思うだろうな。

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まあ、ラストでそれはある決着をみたようだが・・・・。
この舞台となったアメリカのボストンのハーバード大の様子や、シリコンバレーの様子がなかなか興味深かったが、ネット業界の競争の早さには舌を巻く。
そんな事情を、淡々と描いているこの作品。ある意味、その時代を描くドキュメンタリーのようだった。


(余談)
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全世界で5億人以上が加入しているが、日本ではまだまだ広がってはいない。実名での登録が必要なので二の足を踏んでいる人が多いかもしれない。

それでも、実名と正確なプロフィール登録が故に広告媒体としては確実性があるので引く手あまたとなっているようで、広告売上高はうなぎ登り、2011年には40億ドルと予想されているそうだ。
まだ26歳なのにCEOのザッケンバーグの資産も69億ドル(Forbesより)日本円で5000億円超。


想像がつかない。



by dosanko0514 | 2011-01-23 16:17 | 映画は楽しい


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