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2011年 07月 24日
ノーベル平和賞贈呈国で起きた惨劇
このニュースには驚いたのと同時に、なにか気味の悪いドロドロとした空気を感じた。

共同通信『ノルウェーのテロ「必要だった」 容疑者供述、乱射1時間半』より
 【オスロ共同】ノルウェーの連続テロで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)の弁護士は23日、同容疑者が犯行を認めた上で「犯行は非道だが、自分の中では必要なことだったと思っている」と話していることを明らかにした。また警察当局は、85人が死亡した南部ウトヤ島の銃乱射事件の発生時に警察の現場到着に時間がかかり、同容疑者が約1時間半にわたって乱射し続けたことを明らかにした。
罪無き若者たちを大量殺人しておいて、自分を正当化する言動を続ける犯人に憤りを感じる。
このような思想を持った極右の組織は、やはり社会の敵として、これからも監視していかなければならないだろう。

極右の台頭は、平和国家ノルウェーだけではなく、皮肉にも民主主義と自由経済が進んだ国に広がっている。
増え続ける移民に対して、国粋的な思想が受け入れられる背景があることを、考えないといけない時期にありそうだ。

by dosanko0514 | 2011-07-24 10:03 | ちょっと気になる


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