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2006年 01月 05日
宇宙が身近に「JAXA i」
3日の箱根駅伝が終わり、大手町から丸の内に向かう途中、あまりに寒かったので「丸の内オアゾ」に避難(笑)
そこで、ぶらぶらとしていたら、2階になにやら面白いスペースが・・・。
宇宙が身近に「JAXA i」_b0070020_19464037.jpgここは、「JAXA i」といって、毛利さんや野口さんなど、スペースシャトルに搭乗した日本人宇宙飛行士と関係が深い「宇宙航空研究開発機構」の展示スペースだ。
ここには、実際に使用された宇宙服(写真)や、日本のロケットの模型、ロケットエンジンの実物、宇宙から見た地球の映像など、興味がいっぱいの展示物が置かれている。
それほど広くはないが、説明員でもあるJAXAの人も親切だから、とても居心地が良い。





さて、この宇宙服、とっても重いんだそうだ。 地上では200kg以上あるから、絶対着て歩くことはできない。
宇宙空間で初めて着心地が良くなるようだ。
真空の宇宙空間で8時間以上作業できるように、いろんな仕掛けが隠されている。
宇宙が身近に「JAXA i」_b0070020_19552126.jpg

写真の右側のダイアルは、服の温度調節。 
この写真ではよく見えないが、実は数字は逆さまに書かれている。
【問題】なぜ、数字が逆さまに書かれているのだろう?






【答え】
宇宙飛行士が宇宙服越しに見られないため(だって、あんな着膨れ状態だもの)、
宇宙が身近に「JAXA i」_b0070020_2003845.jpg左手にある手鏡(・・・・、うーむ、どっかで聞いた響きだ・・・)で見ながらつまみを回せるようにしてある。

宇宙服の中には、紙おむつがあったりして・・・・(新発見!)

by dosanko0514 | 2006-01-05 20:02 | 撮影記


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