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2006年 01月 21日
映画鑑賞記「THE 有頂天ホテル」
鑑賞日:06.01.20 鑑賞場所:AMCイクスピアリ16
三谷幸喜監督が作るワールド、今回の舞台はホテル。
そこには、いくつもの人間模様と、予想できないハプニングがあふれている。
映画館は、さしずめ演劇舞台の特等席のような雰囲気に包まれた。
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<ストーリー>
舞台は優雅な旧館と高層の新館を持つ高級ホテル「アヴァティ」。
大晦日の夜、恒例のカウントダウン・パーティーの準備に支配人はじめ従業員は大忙しだった。
そこに、続々と新年をこのホテルで祝おうという客がやってくる。しかし、その客の中には、一癖も二癖もある人物が・・・・。
あくまでも、お客様をおもてなししようとするホテル従業員と、複雑に絡み合った人間関係から混乱に陥るゲストたち。
果たして、無事、カウントダウン・パーティーは挙行できるのであろうか?




<感想>映画鑑賞記「THE 有頂天ホテル」_b0070020_12253471.jpg
前評判も公開後の観客動員も良かったので、早く観たかった。
レイトショーなのに、満席。すごい人気だ。
本編は、人気に違わず面白かった。
映画というより、演劇を見ているような気分。 俳優たちも、演劇っぽい演技をしている。これは、これでよいのではないか?
場面の展開も早いし、いたるところに笑いがあり、久しぶりに声を上げて大笑いした。
三谷監督の脚本も複雑な人間模様を実に楽しく描いている。
また、キャストがこれまた、豪華なのには驚かされる。主役級がずらりと顔をそろっている。 面白いのは、三谷作品の常連たちがみんなクセのある役どころを演じている。
唐沢寿明の19分けには引いてしまう。(笑)
惜しいのは寺島進がもっと活躍するかな?って思っていたけれど、最後まで脇役だったね。
今でも、あちこちの場面を思い出し笑いしてしまう。

by dosanko0514 | 2006-01-21 12:25 | 映画は楽しい


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