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2006年 07月 30日
映画鑑賞記「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
鑑賞日:06.07.28 鑑賞場所:シネマ・イクスピアリ16
前作が予想以上の大ヒット、あれから3年、前作のキャストとスタッフが再結集して、新たな伝説を作り上げた。
孤高の海賊船長ジャック・スパロウの秘められた過去とは?そして、宿命のライバル「デイヴィ・ジョーンズ」とは?
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<タイトル・ロールの後でちょっとおまけ映像が・・・>



<ストーリー>(なぞるとよく読めます)
 不死の海賊バルボッサからブラックパール号を奪還したジャック・スパロウ。新たな航海に出ていた。
一方、ジャックを助けたウィル・ターナーは、美しき総督の娘エリザベスとの結婚の日、ジャックの逃亡を手助けした罪で逮捕され、死刑を宣告されてしまう。裏で操る東インド貿易会社のベケット卿は、ジャックの持つ「北を指さないコンパス」を手に入れれば、2人を無罪にするとウィルに伝える。 エリザベスへの愛を果たすためジャックを探しにウィルは旅立つ。
そんなジャック・スパロウには逃れられない宿命があったのだ。
13年前、ジャックはブラックパール号の船長となるため、自らの魂を引き換えに、船乗りたちが最も恐れる「深海の悪霊」デイヴィ・ジョーンズと「血の契約」を交わした。
今、その契約期間が終わったことを、ビル・ターナー(ウィルの父)が伝えてくる。
ブラックパール号にデイヴィ・ジョーンズが送り込む巨大タコ「クラーケン」の陰が忍び寄る。
ジャックの魂をデイヴィ・ジョーンズから逃れる方法はただ一つ、デイヴィの心臓が入った宝箱(チェスト)を見つけ出して止めを刺すこと。
ジャック一味とウィルとエリザベスは、宝箱を奪い取ることができるのか?
そして、ジャックの運命は・・・・。

<感想>
前作を観て、強烈な個性がぶつかりあって面白い海賊映画だと思っていた。
その中でもジョニー・デップ演じるジャック・スパロウは、今までの映画ヒーローとは一味も二味も違って、正義の味方では決してないどころか、船長たるリーダーシップはイマイチ。でも自己顕示欲は強くて、頭の回転は速く、それでいてどことなくコミカルなキャラクターだ。
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そのジャックを囲むキャラとして、ジャックとは正反対の性格のウィル、総督の令嬢なのに海賊に憧れるお転婆娘のエリザベス。 この3人が不思議な関係を保って物語は進行する。映画鑑賞記「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」_b0070020_0144627.jpg
今回のジャックのライバルはデイヴィ・ジョーンズ。
顔から「たこの足」がのびているし、左手は蟹のつめ。 なんともグロテスクなキャラだ。
でも、よくできている。 これを観るだけでも十分楽しめるのではないか?
シュモクザメのような顔をした人間もグロだったな。
ストーリーとしては、本編だけでは、ジャックの過去の契約の部分はどうも理解できなかった。 後で、公式ホームページなどを見てようやく分かった。
セリフと翻訳とのギャップに問題があったのかな?

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あと、このディズニー映画のお約束、アトラクション「カリブの海賊」の舞台再現もちらっとあったような? 例の牢屋の鍵をくわえた犬と2人の海賊凸凹コンビ。今回も活躍していたね。

さて、最後の場面でジャック・スパロウはクラーケンの口の中にナイフを振りかざして飛び込んでいたようだが・・・・、ここでジャックは一巻の終わり・・・とはならないらしい。 謎の女性霊媒師が言っていたように海の果てに行けばジャックに会えると・・・。
実は3作目が来年公開される。 あのキャラクターたちはそのまま生き残って最終章で再び闘うのだろう。 
何か、3部作って、同じ展開にも思えるのだが・・・。
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それにしても、キーラ・ナイトレイはきれいだ。

by dosanko0514 | 2006-07-30 00:19 | 映画は楽しい


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