2008年 03月 22日
映画鑑賞記「バンテージ・ポイント」
鑑賞日:08.03.21 鑑賞場所:シネマイクスピアリ

あなたは8回目撃する
黒澤明の『羅生門』の手法を取り入れて、目撃者8人の異なる視点から大統領暗殺の15分を描き出すタイムリミット・サスペンス。
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<ストーリー> (cinemacafeより引用)
b0070020_10254172.jpgシークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、その日同僚のケント(マシュー・フォックス)とともに、スペインのサラマンカで開催されるテロ撲滅のための首相会談に出席するアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)の警護に当たっていた。そんな中、大観衆を前にスピーチ中の大統領が突然、何者かに狙撃された。パニックに陥る現場で、狙撃の瞬間を目撃したのは8人。だが、彼らの語るストーリーは食い違う。大統領暗殺事件の陰に隠された真実とは…? 


<感想>
 冒頭、CNNならぬGNNのニュース中継スタッフのやりとりから始まる。
b0070020_1026190.jpgアメリカ大統領が首脳会談に臨む一部始終を報道しようと準備をしているところだ。
女性キャップはどこかで観たことがある。 あ、シガニー・ウィヴァーだ!
会場の外は多くの反対デモの人々であふれている。何か不穏な雰囲気だ。
シークレット・サービスが緊張した面持ちで周りに気を配る。
アメリカ大統領が到着し、会場に詰め掛けている聴衆がにぎやかになってきて、大統領がスピーチしようとした矢先、2発の発砲音が会場に轟き、大統領は壇上に倒れこむ。
「あれ、こんなに早く撃たれちゃうの?」と、ちょっとびっくりする。
これじゃ、シークレット・サービスの活躍を描いた意味がないな~と思ったら・・・・。
場面は、一旦その日の12時に巻き戻されてしまう。
それからは、それぞれの登場人物の目からこの瞬間に至るまでの行動が再生されていく。
一人、また、一人と再生するうちに、謎が少しずつ解けていく。
シークレット・サービス側に寝返っていた人間がいたこと。
犯人側にも、裏切りがあったこと。
なんと、大統領は○え玉だったこと。
そして、犯人側は本物の大統領を誘拐することを最終目標としていたこと。
まんまと観ている人を騙し、ストーリーはどんどん展開していく。
b0070020_10262227.jpg主人公バーンズが、そんな大混乱の中、一人執念の追跡劇(そんなにぶつかってたら、クルマも運転手ももたないぞ!という突っ込みはともかくとして・・・(笑))に手に汗を握り、最後は、かわいい少女を避けようとした犯人の運転するニセ救急車が横転・・・・。万事休す。
テンポの良いアクションに、時間が早く過ぎた。
これだけ、わずか3時間あまりの事件に集中した映画は観たことがない。
逆に、これ以上上映時間を多くしたら疲れていただろう。
思ってた以上に面白い映画だった。

<オマケ>
映画に登場したビデオカメラはSONYだったことは言うまでも無い。
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by dosanko0514 | 2008-03-22 11:22 | 映画は楽しい


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